
「Raziel」は、北欧神話をモチーフにした重厚な世界観が魅力の、本格的なダークファンタジーアクションRPGです。
人間とアンデッドの軍団の戦いを軸に壮大な物語が描かれます。
今回は実際に遊んでみての感想などまじえながら、ラジエルのリセマラと最強キャラクターランキングについて触れていきたいと思います。
ラジエル(Raziel・アプリ)のリセマラと最強キャラクターランキング・攻略法について
早速、実際にゲームをインストールしてプレイしてみましょう。
アプリの容量が大きいのか、ダウンロード・インストールに少し時間がかかりますね。
初回インストール時には世界観を表現する三種類の画像を確認できました。
初回インストールが終わると、オープニングムービーが流れます。
布の繊維や人間の肌の質感が美しく、まるで映画のようですね。
スマホゲームでこれだけのムービーが見られる時代になったのだなぁと感心してしまいます。
物語のあらすじが英語のナレーションで入っているようですが、ごめんなさい、日本語字幕が欲しいです……。
雰囲気だけは、なんとなく伝わりました。
このオープニングはスタート画面の「CG再生」から何度でも見ることができます。
ちなみにその下の「画面設定」ではエフェクトや解像度の細かい設定ができる本格仕様となっています。
ゲーム序盤の流れ
それでは、サーバーを選択してゲームに入っていきましょう。
まずはキャラクター選択です。
最初に選べるキャラクターは3人。
弓を持った「デスレンジャー」
斧を持った「闘獣の王」
杖を持った「氷の女祭司」
それぞれに持っている武器が違い、攻撃方法や操作感に差がありそうです。
「ゲームでその他のヒーローも獲得可能」とのことですので、好みのキャラを選びました。
名前を決めるとチュートリアル開始です。
オープニングだけでなく、ゲーム内のグラフィックも綺麗ですね。
さて、アクションゲームはあまり得意ではないのですが、大丈夫でしょうか。
左コントローラーで移動・方向操作、右のボタンで攻撃・スキル発動という感じですね。
よくあるタイプの操作方法なので、普段あまりこういったゲームをやらない筆者でもすぐに慣れることができました。
しばらく進んだところで、少し強力なボスを発見!
倒すと装備と金貨をドロップします。
クエスト目標を討伐すると、ワープゲートが出現し、拠点へ帰ることができるようです。
拠点へ戻ったら、拾った装備と金貨でキャラクターを強化し、次のクエストへ向かいます。
このように、拠点とクエストの往復を繰り返しながらストーリーを進めていくのが基本の流れです。
ラジエルのリセマラについて リセマラは必要?不要?
このゲームはキャラクターをガチャで引くタイプのゲームではありません。
装備も敵からドロップするものや、フィールドのオブジェクトを壊して入手したものを拾って使うので、基本的にはリセマラはしないものとして進めて良いと思います。
リセマラの対象になるガチャ要素としては、一応ペットのガチャがあります。
しかし、ペットはキャラクターレベルを12まで上げなければ解放されず、リセマラに辿り着くまでの時間が長いです。
そして、アプリの容量が重く、インストールに時間がかかるのも難点です。
端末スペックに対する自信と時間があり、どうしても序盤から最高の状態でゲームを始めたい人は試してみるのも良いかもしれませんが、効率の面から考えてリセマラはおすすめしません。
たしかにランクの高いペットは強力ではあるのですが、そこまでする必要性があるかというと微妙なところです。
ガチャ結果が多少悪かったからといって、時間をかけて再度インストールしキャラクターレベルを上げる作業をするよりは、ステージの周回でレアな装備を拾った方が早く確実に強くなれると思います。
ラジエル最強キャラクターランキング・キャラの使い道は?
さて、ここからはラジエルの最強キャラクターは誰なのかということについて触れていきましょう。
最初に選べるキャラクターは3人ですが、現在実装されているキャラクターは5人いることがゲーム内のキャラクター情報から確認できます。
スタート時のキャラクター選択画面で「選ばなかったキャラクターも獲得可能」となっているので、いつ切り替えができるようになるのかと思ったら、2体目はレベル56到達、3体目はアビス魔境ランク1の20階クリア……と、すぐには解放できないのですね。
しばらくは同じキャラ使っていくという事を考えて、自分に合ったキャラクターを選ぶことが大事なようです。
各キャラクターの位置づけとしては、次のようになっています
「デスレンジャー」ヴィルサーク
遠隔物理攻撃の射手。
攻撃力が高く、防御力が低い。
状態異常攻撃や回避を得意とする。
「闘獣の王」盤石
近接物理攻撃の戦士。
攻撃力と防御力が高い。
高いHPを活かし、正攻法で敵の中に斬り込んでいくスタイル。
「氷の女司祭」エレナ
遠隔魔法攻撃の魔法使い。
攻撃力が高く、防御力が低い。
シールドを生成して自分を守ることができる。
最初に選べるキャラクターはこの3人です。
この他、ゲームを進めていくうちに獲得できるようになる「傀儡操縦師」のイサドラは近接魔法系の召喚士、「守衛騎士」のバイソンは同じく近接魔法系のヒールタンクとのことです。
次は初期の3キャラを実際に触った感じから、キャラクターの操作感やおすすめポイントを紹介していきます。
「デスレンジャー」ヴィルサーク
遠く離れた位置からの攻撃で安全に敵を倒す事ができます。
防御力が低く設定されているため、敵に囲まれないうちに倒してしまうようにしましょう。
軽率にスキルを連打しているとMPがすぐになくなってしまう印象があります。
テクニックが必要で少し難しいイメージですが、ボス戦での毒攻撃は便利です。
「闘獣の王」盤石
近づかないと攻撃が当てられないので、逃げ撃ちができません。
ですが、頑丈なので敵のちょっとした攻撃は当たってもあまり気になりません。
攻撃力も高く、操作が単純なので初心者向きかもしれませんね。
「氷の女司祭」エレナ
ヴィルサークと同じく、離れた位置からの逃げ撃ちが可能です。
自分中心の円形範囲スキルが使いやすく、敵に囲まれても連打で切り抜けられる場面が多い印象です。
防御力は低めなのでボス戦などで懐に入られるとちょっとハラハラしますね。
最初に誰を選ぶべきか?最強キャラクターランキング
ゲームを始めて最初に選ぶべきキャラクターで迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
このゲームは、キャラクターごとの個性がしっかりしているため、それぞれのキャラクターによって得意な戦い方が異なります。
明らかに強いキャラや弱いキャラというものは存在しないので、キャラクター選択は完全に好みの問題と言えます。
ですが、今回はランキング形式での紹介ということなので、部門を分けて順位をつけてみました。
頑丈さ部門
1位 盤石
2位 エレナ
3位 ヴィルサーク
やはり盤石のみ近接攻撃職という事もあり、HPも防御力も他の二人とは全然違います。
続いて、シールドが張れるエレナ。
ヴィルサークは回避型なので頑丈さとは対極となる戦い方が得意です。
攻撃部門
1位 盤石
2位 エレナ
3位 ヴィルサーク
一撃の重さについては個々のスキルや育て方、装備の良し悪しによって大きく変わってくるであろう部門ですので、スタート直後の体感でのランキングとさせていただきます。
やはり近接職である盤石は倒される前に敵を倒さなければならないので、殲滅力が高いなぁと感じます。
ヴィルサークは一撃が大きいタイプではなく、毒をあたえてじわじわとHPを削る戦い方ですのでここでのランクは低くなっています。
しかし、ボス戦など攻撃を避けながら戦う場面では毒攻撃は非常に使いやすいと思います。
頭脳戦部門
1位 ヴィルサーク
2位 エレナ
3位 盤石
スキルで回避を高めたり、毒でダメージを与えたりと、大事な場面でMPが枯渇しないよう調整しながら力押しに頼らない戦闘を楽しめるのがヴィルサークです。
対照的に盤石は高い攻撃力と防御力でごり押しが可能なキャラクターなので、通常攻撃の連打でもなんとかなってしまうところが長所でもあり短所でもあるところです。
まとめ
初期の操作キャラクターは、一番考えることが少ないのは盤石で、アクションが苦手な人はこちらから始めてみるのが良いかもしれません。
ただ、私には少し単調すぎる気がして、結局エレナに戻ってきました。
ヴィルサークはスキルを駆使して戦うキャラですので、ややアクションに慣れている人には楽しいのではないかと思います。
このように、人によって使いやすいキャラと苦手なキャラが分かれると思いますし、後から解放される2人も初期の3人とは異なる特徴があるようですので、ぜひ色々なキャラを試してみていただきたいです。
このゲームではサーバーごとにキャラクターが作れるので、序盤で別のキャラを試したいときは別のサーバーを選択すると、データを消さずにお試しできますよ。
ラジエルはアプリの容量が重く、インストールに時間がかかるものの、その分本格的に作られたゲームだと思います。
キャラクターそれぞれに設定があり、メインのストーリーだけでなく、会話の合間に少しずつ見え隠れするバックグラウンドストーリーが気になります。
アクションがあまり得意でない筆者でしたが、しばらく遊んでいるうちに引き込まれて夢中になっていました。
普段ゲームをよくやる人から初心者さんまで、ダークファンタジー好きな方はぜひ遊んでみてください。